薬物動態事業
GLPに準拠した核内受容体解析サービスを開始
2008年6月13日
積水メディカル株式会社
積水化学グループの積水メディカル株式会社・薬物動態研究所(茨城県東海村)は、昨年10月に株式会社エンバイオテック・ラボラトリーズ社と業務提携契約を締結し、同社が開発した「核内受容体・コファクターアッセイシステム(RCAS)」を用い、GLPに準拠した受託解析サービスを1月より開始いたしました。
核内受容体は、その多くが生活習慣病の発症に関与しており、これらの疾病に対する治療薬の開発過程で、薬物と核内受容体の関係について検討することが必要とされておりますが、GLPに準拠した受託解析を行う機関は国内にはありませんでした。薬物動態研究所では、これまでGPCRに関する受容体解析サービス(約230項目)を提供してきましたが、この核内受容体解析サービスを追加することで、顧客層を拡大し、特に生活習慣病を標的とする医薬品メーカーからの解析委託が増加することを期待しております。
薬物動態研究所では、エンバイオテック・ラボラトリーズ社が現在保有する13項目のRCASに加え、今後逐次拡大するすべての項目について技術導入し、国内での受託サービスを実施する計画であります。なお、エンバイオテック・ラボラトリーズ社では主にスクリーニング・プロファイリングのnon-GLP試験について、薬物動態研究所では主にGLPに準拠した試験を実施する計画であります。
エンバイオテック・ラボラトリーズ社(東京、水上春樹社長、03-5397-7155)は、1999年に創業され、環境診断事業からスタートし、2005年には創薬研究を軸とした事業部門を設立しました。RCASは同社が培ってきた環境ホルモンの研究から産み出された核内受容体のための解析技術であり、医薬品・健康食品・化粧品分野における有用物質のスクリーニングやプロファイリングに有用な技術であります。同社は本試薬をキットとして販売すると共に受託サービスも提供しております。
お問い合わせ先 積水メディカル株式会社 薬物動態研究所
茨城県那珂郡東海村村松2117
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