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仕事を知る 研究(薬物動態事業)

きっかけは、当社の試薬カタログに載っていたHPアドレス。
アクセスしたら、大学院で得た知識や技術が活かせる会社だと知りました。
就職活動時に当社を受けてみようと考えたのは、ちょっとしたことがきっかけでした。研究室で当社の試薬を頻繁に使用していて、そのカタログに載っていたHPのアドレスを見て、ネットで気軽にアクセスしたのが発端です。大学院での研究は、哺乳動物消化管内の腸内細菌の有効利用等、栄養生理学的な腸内環境向上を目的とした研究ですが、それを通して哺乳動物の生体や代謝などの知識や技術を積むことができました。そんな私にとって、非臨床薬物動態試験の受託施設として国内のリーディングカンパニーである当社は、まさに知識と技術を存分に活かせる会社に感じたのです。会社説明会や面接を通して、話を聞けば聞くほどその思いは確信に変わりました。
国内最大級のラジオアイソトープ施設を活用し、
医薬品候補化合物の安全性試験や動態試験を行っています。
民間で国内最大級のラジオアイソトープ(RI)取り扱い施設を有する薬物動態研究所は、設立から40年以上の歴史があり、RI試験に関しては世界有数のノウハウを持つ研究所として知られています。私たち研究員は、この恵まれた施設で蓄積されたノウハウを背景に、医薬品候補化合物をRI標識し、体内動態や代謝等に関する試験を行っています。そのほとんどは、外部の製薬会社や農薬メーカー、医薬品ベンチャー、大学や研究所といった学術機関からの依頼による受託試験。探索段階、非臨床段階、臨床段階、申請向け、市販後調査のためのものと様々。お客様が、新薬の開発で世界の最先端を走る海外の製薬会社であることも。試験の報告書は、国内外を問わずほとんど英文で作成しており、グローバルな医薬品開発シーンでとても重要な役割を担っていることが感じられます。
お客様と目標を共有し、自ら試験方法を考える。しばしば学術的に注目される試験も担当。
試験はin vivo(生体試験)、in vitro(試験管など生体外試験)の両方にわたります。in vivoではラットやマウスにRI標識化合物を投与し、薬物や代謝物の濃度、代謝酵素活性などを測定します。こうした試験はお客様の実施要請通りに進めれば良いものではありません。お客様と綿密にディスカッションし、どのようなデータが必要なのかを把握するとともに、こちらからも試験方法などについて提案して行きます。また、試験終了後には、製薬会社の新薬承認申請に同行し、試験内容を報告することもあります。一つの試験のスタートから報告書作成までは、3~4ヶ月。数社から受託している多岐に渡る試験を平行して進めます。中には海外の製薬企業や学会でも注目を集める新規試験などがあります。研究者としての刺激は多いですよ。
スタディディレクターに昇格し、チームをまとめる責任も。
真に有効な報告書を作成するには、抽出されたデータをどう解釈し、どう判断するかが肝要です。そこに薬物動態の研究員としてのスキルや経験が問われます。実に奥の深い仕事だと思います。だからこそ、困難な試験をやり遂げ、お客様から感謝された時は嬉しいですね。以上のように、医薬品開発の重要な場面に関わっていることから、社会に貢献できる点などが強いモチベーションになっています。私は本年度からスタディディレクター(SD:試験責任者)に登録され、担当試験をこなしながら5人のメンバーの試験の割り振りや進捗などマネジメントしています。対外的にも社内的にもいっそう信頼されるSDとなり、当研究所の存在を国内外の製薬会社にアピールしていきたいですね。
- 8:45
- 子供を幼稚園に送り届けて出社 メールチェック
- 9:00
- 試験開始 マネジメントの一環として主にグループ員の試験を行う
- 10:30
- 顧客である製薬会社の担当者と電話やメールでやり取り
- 12:00
- 昼食 食堂で若手社員と談笑
- 13:00
- 試験再開
- 14:30
- 試験の合間に、前日に出たデータについて顧客とディスカッション
- 16:00
- グループ員の試験データの取りまとめやレポーティングを手伝う
- 18:00
- グループ員の試験報告を聞き、試験方針についての相談に乗る
- 19:00
- 退社




