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仕事紹介 工場技術(検査事業)

より良い試験薬の開発が医療の前進に大きく貢献できる。
それを大学の研究室で実感していたので迷わず応募しました。
大学で研究していたのは、日本脳炎の新たな診断方法の確立です。従来の方法は細胞を培養し、ヒト血液中の中和抗体あるいはウイルスを検出するという時間がかかるものでした。それを、細胞培養を行わずELISA法を用い、短時間で検出できる診断方法の開発検討を行っていました。このように診断にかかわる研究をしていたため、治療と同様に検査や診断も重要な医療行為と実感しておりました。そのため、検査や診断などの発展に貢献できる企業として当社を志望しました。また、学生時代に当社の製品を使用していて、馴染みがある会社だったことも志望した理由の1つですね。ホームページを見て、人を大切にする理念に共鳴できたことも大きかったです。
営業を経由して寄せられる製品の品質調査要求を受け、
顧客と同じ状況を再現してチェックする試験業務を担当しています。
入社からしばらくは、生化学検査薬の製品試験を担当していました。工場で製造された製品の品質に問題がないか、また製造原料が変わった際などは、従来と同様の検査結果が正確にでるかなどをチェックする業務です。その後、医療機関や検査機関での検査値を一定に保つために、検査の基準となる標準品の試験を担当していました。当社製品の品質のベースになる仕事でもあり、大きなやり甲斐を感じていました。
今年からは、品質調査要求に対する検討・回答業務を担当することに。社内ではクレーム対応と呼んでいますが、医療機関や検査機関から文句や抗議が寄せられるのではなく、「このような状況で検査薬を使用したら異常な値が出たのだが…」とか、「こういう現象が起こったが、何が原因なのか」といった、日々寄せられる問い合わせにお応えするための品質調査を行う業務です。
調査要求は営業部門で取りまとめられ、社内のイントラネット上に詳細なオーダーが上がります。私はそれを見てお客様と同じ試験環境をセッティングし、まずは問題となった現象や測定値が再現されるかを検証。報告通りの異常が起きればその原因の究明に当たります。
お客様との信頼関係を築き、安心して当社製品を使ってもらうために不可欠な業務です。
実際には製品の品質由来の異常はほとんどなく、検体由来や製品の使用方法などが原因で異常値が出ていることがほとんどです。でも、正確な試験報告をお返ししなければ、次からは安心して使ってもらえません。ですから医薬品・検査薬メーカーとして、医療機関や検査機関などのお客様との信頼関係を構築するために不可欠な業務だと感じています。また、万が一、当社の製品自体に問題があれば早急に対策を施さなければなりません。メーカーとしての責務です。場合によっては市場から製品を回収するという判断を急がなければならなくなります。それだけに一つ一つの試験は緊張します。出荷後の製品については、私たちが品質検査・保証という重要業務を担っているという自負が大きいですね。
産休・育休をはさんで仕事に復帰。
社内でも子育てを応援してくれる雰囲気を強く感じています。
標準品の検査から出荷後製品の品質調査に担当が変わる間には、実は1年少々の空白期間があります。産前産後休暇と、育児休暇を取らせていただいたからです。同じフロアに育児休暇から復帰して活躍している先輩が2名もいらっしゃいますので、制度の利用はスムーズでしたし、不安もありませんでした。後任には手順書を作成して渡し、一つの検査を二人同時に行うなど、産休・育休に入る前の引き継ぎノウハウは社内に確立されているように思えます。一般的には、復帰日が近づいてくると現場に戻れるだろうかという不安があると聞きますが、私の場合は上司から頻繁にメールが届き、復帰への期待とともに新たな業務内容についての説明があったので、復帰が待ち遠しいほどでした。復帰後も周囲は何かと気遣ってくれますので、仕事と育児の両立を楽しめています。永く働きたい女性に取っては最高の環境だと思います。
- 8:15
- 子供を保育園に送り届けて出社。一息つくとミーティング開始
- 9:00
- 新しい品質調査要求が来ているか確認
- 10:00
- 業務開始。まずは問い合わせ内容をラボで検証する
- 10:30
- 何件か平行して実験をスタート
- 12:00
- お弁当。食堂で同僚と談笑
- 13:00
- 業務再開
- 14:30
- 実験の合間に、結果をまとめた報告書の作成を行う
- 16:00
- 実験の推移を見守りながらデータを整理する
- 17:30
- 翌日の業務内容を確認して退社。保育園に向かう
- 18:30
- 子供を引き取って帰宅。主婦と母親の顔に戻る




