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UGT1A1遺伝子多型判定試薬
インベーダー®UGT1A1アッセイ
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特長
本品は、国内初のヒト遺伝子多型を判定する体外診断用医薬品であり、UGT1A1の遺伝子多型(UGT1A1*28、UGT1A1*6遺伝子多型)を判定することにより、イリノテカン塩酸塩水和物の重篤な副作用発現の可能性を予測し、安全で効率的な抗がん剤治療を補助します。
- ホモジニアス等温反応なので、操作が簡単です。
- 45検体を同時に処理することができます(注1)。
- DNA抽出から検出まで、約6時間で結果が得られます(注2)。
(注1) 96穴マイクロプレートを用い、UGT1A1遺伝子多型*28、*6を同時に測定した場合です。
(注2) 処理時間は目安です。DNA抽出の操作などによって異なります。
測定原理
インベーダー法
インベーダー法は、DNAの三重鎖構造を特異的に認識して切断するクリベース(エンドヌクレアーゼの一種)を利用した、二段階のホモジニアスな等温反応からなる遺伝子多型の判定法です。反応試薬は、遺伝子多型それぞれの標的DNAを特異的に認識するプローブ類と、各多型に依存した蛍光シグナルを発するよう設計されたプローブ類と、クリベースから成ります。試料DNAと試薬の反応後、2種類の蛍光シグナルの比を測定し、その比を計算することで、簡便かつ正確性が高い遺伝子多型の判定ができます。
UGT1A1*6の場合

測定方法
Step 1. DNA抽出 (0.5 ~ 1 hr)
- EDTA加全血よりDNAを抽出します。
- 抽出したDNAの濃度を測定します。
(20~70 ng/µLに濃度を調製してください。)
Step 2. インベーダー反応 (4 ~ 5 hr)
- *28または*6プローブ液(注3)と酵素液(注3)を混合します。
- コントロール試料(注3)をマイクロプレートに分注します。
- 抽出したDNA試料をマイクロプレートに分注します。
- サーマルサイクラー中で熱変性を行います(95℃, 5 min → 63℃)。
- 熱変性が終了した試料に1を加え、十分混和します。
- サーマルサイクラー中でインベーダー反応を行います(63℃, 4 hr)。
- インベーダー反応終了後、室温に戻します。
Step 3. 蛍光の検出 (~ 0.5 hr)
- 蛍光分光光度計で測定した蛍光強度を用い、判定します。
- 専用ソフト(注4)で測定した蛍光強度から判定結果を求めることもできます。
(注3) 本キット構成試薬です。
(注4) インベーダー®UGT1A1アッセイ専用ソフト(当社提供品)です。
【注意】
- DNA抽出、濃度測定には、別途キットなどが必要です。
- インベーダー反応には、別途マイクロプレート及びサーマルサイクラーが必要です。
- 蛍光強度の測定には、別途蛍光分光光度計が必要です。
- 処理時間は目安です。DNA抽出の操作などによって異なります。

判定結果の表示例


相関性 (社内データ)
UGT1A1*28、*6それぞれ、170例以上の検体について、直接シークエンス法又はPCR-RFLP法と本法を実施し、一致率を求めました。その結果、以下のような良好な結果が得られました。

測定結果に関する留意事項
測定結果に基づく臨床判断は、臨床症状や他の検査結果などと合わせて担当医師が総合的に行ってください。現時点での遺伝子検査は慎重な副作用モニタリングや臨床観察を補助するものであり、決して治療薬等の使用に際し、必須な検査ではありません。
| 名称 | 包装 | 貯法 | 有効期間 |
|---|---|---|---|
| インベーダー®UGT1A1アッセイ | 50回用 | -20℃以下 遮光 |
15カ月間 |
「インベーダー®」は、サード・ウェーブ・テクノロジーズ・インクの登録商標です。
当ページは、当社製品を適正にご使用いただくため、国内の医療関係者(医師、歯科医師、薬剤師、臨床検査技師、看護師など)のみなさまを対象に作成したものです。国外の医療関係者、一般の方に対する情報提供を目的としたものではありませんのでご了承ください。
