インフルエンザウイルスキット

ラピッドテスタ® FLUスティックsp

当ページは医療関係者のみなさまを
対象として作成しております。

  • ご使用に際しては添付文書をよくお読みください。

鼻腔ぬぐい液、鼻腔吸引液又は咽頭ぬぐい液中のA型インフルエンザウイルス抗原又はB型インフルエンザウイルス抗原の検出用です。

  • 測定原理:イムノクロマト法
  • キット内容
    検体希釈液0.5mL×10本
    テストスティック 10本
    <付属品> 減菌綿棒(鼻腔検体採取用)10本
  1. (1)インフルエンザウイルスの感染の診断は、本品による検査結果のみで行わず、他の検査結果及び臨床症状を考慮して総合的に判断してください。
  2. (2)咽頭ぬぐい液を検体とした場合、鼻腔ぬぐい液、鼻腔吸引液に比べ、一般的に検出率が低い傾向がありますので、検体の採取法にご留意ください。

特長

  • 判定時間~5分
  • 植毛スワブ採用

検体採取法

鼻腔ぬぐい液

鼻腔ぬぐい液採取用綿棒(キット付属品)を鼻腔に挿入して、鼻甲介に綿棒を数回、こすりつけ検体を採取し、鼻から綿棒を引き出します。

鼻腔吸引液

吸引装置にトラップ付き吸引カテーテルをセットし、一方のカテーテルの先を鼻腔に入れ、鼻腔液を吸引し、吸引トラップに検体を採取します。

咽頭ぬぐい液

大きく口をあけ、舌圧子で舌を押さえます。口蓋、扁桃、咽頭後壁に別売の咽頭ぬぐい液採取用綿棒を強くこすりつけ、検体をていねいに採取します。このとき綿棒が頬の内側、舌や歯に触れないように注意します。

すぐに測定できない場合は密閉して冷蔵(2~10℃)で保存し、24時間以内に測定して下さい。
24時間以内に測定できない場合は凍結(-20℃以下)で2週間保存することができます。
なお、凍結した鼻腔吸引液も使用できます。

操作法と判定

操作法

ラピッドテスタ® FLUスティックsp 操作方法

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