【新サービスのご案内】薬剤性肝障害(DILI)の ポテンシャル評価のための            in vitroの多項目パッケージ試験 | 積水メディカル株式会社

【新サービスのご案内】薬剤性肝障害(DILI)の ポテンシャル評価のための
            in vitroの多項目パッケージ試験

2025年03月27日

弊社の新サービス「薬剤性肝障害(Drug-induced Liver Injury : DILI)の ポテンシャル評価のためのin vitroの多項目パッケージ試験」についてご紹介いたします。

【評価項目】

〇胆汁うっ滞性肝障害評価

〇ミトコンドリア毒性評価

〇反応性代謝物検出評価(システイントラップ)

〇酸化ストレス評価

〇リン脂質蓄積評価


薬剤性肝障害(DILI)は薬剤が肝臓を直接攻撃し、肝機能に障害を与える副作用のことで、医薬品の市場撤退及び開発中止の原因となる重要な要因の1つです。

DILIの発生メカニズムは多岐にわたるため、1つの実験系で発生予測を行うことは困難とされています。

弊社では、臨床試験開始前にDILIに関する評価をすることで、臨床試験での副作用による医療事故を防ぎ、開発中止リスクの低減することを目的として、

in vitro肝毒性の評価項目を拡充して参りました。

今回、新たに「酸化ストレス評価法」と「リン脂質評価法」を追加いたしました。

既存項目の薬剤性胆汁うっ滞、ミトコンドリア毒性、反応性代謝物検出法等と合わせて評価することでより精度の高い薬剤性肝障害(DILI)のポテンシャル評価が可能となります。

詳細な情報をご希望でしたら、弊社営業担当者もしくは下記連絡先にお問合せください。

【お問い合わせ先】

  積水メディカル株式会社 創薬支援営業所

  Mail:toiawaseyakudo@sekisui.com