血漿中のt-PA・PAI-1複合体の測定用試薬

ナノピア® PAI-1

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PAI-1とは

PAI-1(Plasminogen Activator Inhibitor-1 プラスミノゲンアクチベーターインヒビター1)

PAI-1(Plasminogen Activator Inhibitor-1 プラスミノゲンアクチベーターインヒビター1)

PAI-1は、血管内皮細胞や肝臓、血小板、脂肪細胞などに存在し、血管内皮障害や血小板の崩壊により、血中に多く放出されます。PAI-1は、形成された血栓を溶解するプラスミンの生成反応を助ける、組織プラスミノゲンアクチベーター(t-PA)を特異的かつ即時的に阻害することで、線溶系反応を制御するはたらきがあります。

PAI-1の臨床的意義

PAI-1はt-PAと特異的に1:1の不可逆的結合を形成し、不活性化することで、線溶系反応を制御するインヒビターです。高値を示す場合、形成された血栓の溶解が阻害されるため、血栓の成長を促進する危険因子となることが報告されており、播種性血管内凝固症候群(DIC)等の病態把握においても重要です。
ナノピア® PAI-1は、検体中のトータルPAI-1(活性型PAI-1、潜在型PAI-1、t-PA・PAI-1複合体)を測定し、線溶系の活性化における状態を反映します。

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