インフルエンザウイルスキット/SARSコロナウイルス抗原キット

ラピッドテスタ FLU&SARS-CoV-2

当ページは医療関係者のみなさまを
対象として作成しております。

  • キットご使用の際には電子化された添付文書をよくお読みください。

鼻咽頭ぬぐい液又は鼻腔ぬぐい液中のSARS-CoV-2抗原、A型インフルエンザウイルス抗原及びB型インフルエンザウイルス抗原の検出用です。
(SARS-CoV-2感染又はインフルエンザウイルス感染の診断補助)

  • 測定原理:イムノクロマト法
  • 包装:10回用
  • 貯蔵方法:2~30℃
  • キット内容
    検体希釈液 0.5mL×10本
    テストデバイス 10個
    <付属品>
    減菌綿棒(鼻腔検体採取用)10本
    検体濾過フィルター 10個
  1. (1)本品の判定が陰性であっても、SARS-CoV-2感染又はインフルエンザウイルス感染を否定するものではありません。
  2. (2)検査に用いる検体については、厚生労働省より公表されている「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)病原体検査の指針」を参照してください。
  3. (3)診断は厚生労働省より発表されている医療機関・検査機関向けの最新情報を参照し、本製品による検査結果のみで行わず、臨床症状も含めて総合的に判断してください。
  4. (4)SARS-CoV-2抗原の検出において、鼻腔ぬぐい液を検体とした場合、鼻咽頭ぬぐい液に比べ検出感度が低い傾向が認められているため、検体の採取に際して留意してください。
  5. (5)検体採取及び取扱いについては、必要なバイオハザード対策を講じてください。

特長

  • 判定時間~10※1
  • 1回の検査でインフルエンザウイルスとSARSコロナウイルスの検出が同時に可能
  1. 10分より以前にコントロールラインと陽性ラインが認められた場合、その時点で陽性と判定することができます。

検体採取法

鼻咽頭ぬぐい液

鼻腔検体採取用綿棒(キット付属品)を鼻腔から耳孔を結ぶ平面を想定し挿入します。コトンと行き止まる鼻腔の奥まで綿棒が達したら、鼻咽頭粘膜を数回こすり取ります。

鼻腔ぬぐい液

鼻腔検体採取用綿棒(キット付属品)を鼻腔に沿って2cm程度挿入し、鼻甲介付近をゆっくり5回程度回転させながら鼻腔粘膜をこすり取ります。

すぐに測定できない場合は密閉して冷蔵(2~10℃)で保存し、24時間以内に測定してください。

操作法と判定

操作法

操作法

判定

陽性ラインとコントロールラインが認められた時点で判定可能です。

A型インフルエンザウイルス陽性
B型インフルエンザウイルス陽性
SARS-CoV-2陽性
A型インフルエンザウイルス陽性、
B型インフルエンザウイルス陽性
A型インフルエンザウイルス陽性、
SARS-CoV-2陽性
B型インフルエンザウイルス陽性、
SARS-CoV-2陽性
A型インフルエンザウイルス陽性、
B型インフルエンザウイルス陽性、
SARS-CoV-2陽性
陰性
無効
無効
  • 陽性ラインが認められない場合は、10分まで静置してから判定してください。

当ページは、当社製品を適正にご使用いただくため、国内の医療関係者(医師、歯科医師、薬剤師、臨床検査技師、看護師など)のみなさまを対象に作成したものです。国外の医療関係者、一般の方に対する情報提供を目的としたものではありませんのでご了承ください。

「ラピッドテスタ」「RapidTesta」は積水メディカル株式会社の日本における登録商標です。
その他の商標は各社の日本における商標または登録商標です。