ヒトメタニューモウイルスキット

ラピッドテスタ® hMPV

当ページは医療関係者のみなさまを
対象として作成しております。

  • ご使用に際しては添付文書をよくお読みください。

鼻腔ぬぐい液、鼻腔吸引液又は咽頭ぬぐい液中のヒトメタニューモウイルス抗原の検出用です。(スティックタイプ)

  • 測定原理:イムノクロマト法
  • 包装:10回用
  • 貯蔵方法:2~30℃
  • キット内容
    検体希釈液:0.5mL×10本
    テストスティック:10本
    <付属品>滅菌綿棒(鼻腔検体採取用):10本

特長

  • 検体抽出から1ステップの簡単操作です。
  • 検体抽出後、~7分で判定できます。
  • 検体希釈液はラピッドテスタ® FLUスティックspにも使用できます。

検体採取法

鼻腔ぬぐい液

鼻腔ぬぐい液採取用綿棒(キット付属品)を鼻腔から耳孔を結ぶ平面を想定し挿入します。
コトンと行き止まる鼻腔の奥まで綿棒が達したら、鼻腔粘膜を数回こすり取ります。

鼻腔吸引液

吸引装置にトラップ付き吸引カテーテルをセットし、一方のカテーテルの先を鼻腔に入れ、鼻腔液を吸引し、吸引トラップに検体を採取し、キット付属の綿棒でこの一部を採取します。

咽頭ぬぐい液

大きく口をあけ、舌圧子で舌を押さえます。口蓋、扁桃、咽頭後壁に市販の咽頭ぬぐい液採取用綿棒を強くこすりつけ、検体をていねいに採取します。この時綿棒が頬の内側、舌や歯に触れないように注意します。

すぐに測定できない場合は密閉して冷蔵(2~10℃)で保存し、24時間以内に測定して下さい。

操作法と判定

操作法

操作法

判定

判定

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