RSウイルスキット/アデノウイルスキット
ラピッドテスタ RSV-アデノ・NEXT
当ページは医療関係者のみなさまを
対象として作成しております。
- ※ご使用に際しては添付文書をよくお読みください。
鼻咽頭検体又は咽頭ぬぐい液中のRSウイルス抗原及び/又はアデノウイルス抗原の検出用です。

- 測定原理:イムノクロマト法
- 包装:10回用
- 貯蔵方法:2~30℃
- キット内容
検体希釈液 0.5mL×10本
テストデバイス 10個
<付属品>
減菌綿棒(鼻腔検体採取用)10本
検体濾過フィルター 10個
- ※RSウイルス及びアデノウイルスの感染の診断は、本品による検査結果のみで行わず、他の検査結果及び臨床症状を考慮して総合的に判断してください。
特長
- RSウイルス・アデノウイルスが同時検出可能です。
- 目視、装置※のどちらでも判定可能です。
- 「ラピッドテスタ FLU・NEXT」と検体希釈液が共通です。
※ラピッドテスタ リーダー デンシトメトリー分析装置
一般医療機器/特定保守管理医療機器
製造販売届出番号:13B2X00163229001
検体採取法
1)鼻咽頭検体
- (1)鼻腔ぬぐい液

鼻腔ぬぐい液採取用綿棒(キット付属品)を鼻腔から耳孔を結ぶ平面を想定し挿入します。コトンと行き止まる鼻腔の奥まで綿棒が達したら、鼻腔粘膜を数回こすり取ります。
- (2)鼻腔吸引液

吸引装置にトラップ付き吸引カテーテルをセットし、一方のカテーテルの先を鼻腔に入れ、鼻腔液を吸引し、吸引トラップに検体を採取します。
2)咽頭ぬぐい液

大きく口を開け、舌圧子で下を押さえます。口蓋扁桃、咽頭後壁に別売の咽頭ぬぐい液採取用綿棒を強くこすりつけ、検体をていねいに採取します。このとき綿棒が頬の内側、舌や歯に触れないように注意します。
検体採取後、すぐに測定できない場合は、乾燥しないように密閉して冷蔵(2~10℃)で保存し、24時間以内に測定してください。24時間以内に測定できない場合は凍結(-20℃以下)で2週間保存することができます。
操作法と判定
操作法

判定
陽性ラインとコントロールラインが認められた時点で判定可能です。
赤紫色のはっきり見やすいラインです。



アデノウイルス陽性



- ※陽性ラインが認められない場合は、10分まで静置してから判定してください。
- ※10分以内に一方の陽性ラインが認められた場合でも、もう一方の感染を否定するものではありません。
「ラピッドテスタ」は積水メディカル株式会社の日本における登録商標です。
感染症迅速検査キット 製品一覧
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