蛋白質分析装置
ラピッドピア Ⅱ
当ページは医療関係者のみなさまを
対象として作成しております。
- ※ご使用に際しては添付文書および取扱説明書をよくお読みください。
ラピッドピア Ⅱでは、以下の6項目を簡単・迅速に測定(又は検出)可能です。
- BNP
- H-FABP
- cTnI(心筋トロポニンI)
- Dダイマー
- PCT(プロカルシトニン)
- fFN(ヒト癌胎児性フィブロネクチン)
特長
- 簡単
- 全血・血漿いずれの検体も前処理なしで測定可能です。
- ※使用出来る採血管は測定項目により異なります。
- ※fFN検出には頸管膣分泌液を用います。
- 迅速
- 反応時間は約10~15分
- 反応時間:約10分
- ・Dダイマー
- ・H-FABP
- ・PCT(プロカルシトニン)
- ・fFN(ヒト癌胎児性フィブロネクチン)
- 反応時間:約15分
- ・BNP
- ・cTnI(心筋トロポニンI)
- 経済的
- モノテストのためロスが出にくい仕様です。測定1回につき、試薬デバイスを1個使用します。
ラピッドピアⅡ製品紹介(動画)
測定方法
カラータッチパネル搭載により、次の操作手順がアニメーションで表示されます。
- 準備
- ①装置の精度管理
検査実施前にQCデバイス(別売品)を測定し、測定値が表示範囲に入ることを確認します。
※QCデバイスには期限があります。期限を過ぎた場合は新しいQCデバイスをご用意ください。 - ②試薬ロットの情報登録
CALコード(試薬キット付属)を内蔵のバーコードスキャナで読み取り、試薬ロットの登録を行います。
一度登録された試薬ロット情報は、装置の電源を切っても保存されます。 - ③各種情報登録・選択
患者ID・検査項目・検体種
- ①装置の精度管理
- 測定
製品情報
ラピッドピア Ⅱ(機器)仕様


販売名 | ラピッドピア Ⅱ |
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一般的名称 | 蛋白質分析装置 |
製造販売届出番号 | 13B2X00163303001 |
機器の区分 | 一般医療機器(クラスⅠ)/特定保守管理医療機器 |
動作原理 | 本装置は、イムノクロマト法試薬の発色ラインの反射光強度を測定し、発色ラインと背景の反射光強度比(反射吸光度)より検体(又は試料)中の測定対象物の定量測定又は定性判定に使用される装置です。 |
構成品 | 本体、専用ACアダプタ、タッチペン、プリンタロール紙 |
梱包品 | 取扱説明書、添付文書、クイックガイド、保証書 |
外形寸法 | 幅106mm 奥行き237mm 高さ185mm |
質量 | 本体 約1.05kg 専用ACアダプタ 250g |
使用環境条件 | 周囲温度:15℃~30℃ 相対湿度:70%以下(結露無きこと) |
検査データ保存件数 | 200(超えた場合は古いデータから削除) |
品名 | 包装 |
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QCデバイス | 1個(専用ケース付き) |
品名 | 包装 |
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miniUSB通信ケーブル(長さ:約150cm) | 1本 |
RS-232C通信ケーブル(長さ:約150cm) | 1本 |
モバイルバッテリー接続ケーブル(長さ:約30cm) | 1本 |
「ラピッドピア」「Rapidpia」およびその関連のロゴは、積水メディカル株式会社の日本およびその他の国々における商標または登録商標です。
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