当社と徳山積水はともに、積水化学グループのメディカル関連事業を推進し、シナジーの発現や極大化に向けた方策を検討してきましたが、徳山積水のメディカル事業を当社に移管し、開発、製造、販売を一気通貫で行うことにより、当社のコア事業である検査事業の拡大に向けた更なるスピード加速、効率運営が図れるものと判断いたしました。

当社は徳山積水のメディカル事業を継承し、検査事業として継続いたします。引き続き高い付加価値を持った体外診断用医薬品、及び自動分析装置の製造・販売と合わせ、先進の医療ニーズにグローバルに貢献することで「健康でサステナブルな社会の実現」を目指し、医療の分野に革新的な製品やサービスを提供して参ります。

本件による2022年度業績への影響は軽微となる見通しです。