検査事業

検査事業では、臨床検査薬・臨床検査用具・分析装置の研究開発を行います。特に、生化学領域の臨床検査薬においては、パイオニアかつトップランナーという使命を担っています。

医薬事業

医薬事業では、光学活性化合物の製造技術をベースとして、製薬及び食品・化学メーカー、商社等のお客様より受託している、医薬品製造に必要な医薬品原体・中間体、アミノ酸に関する研究開発を行います。

工場技術職（検査事業）

検査事業製品の製造、品質管理、生産技術に関する業務を行います。

《製剤部門》

仕込：品質が確認された原材料を溶解し試薬を調合します。
充填：様々な分析機器に合う容器に試薬を充填します。
包装：製品毎に定められた包装を施し、お客様の手に届く形に仕上げます。
業務改善：各工程に紐づく課題（生産性向上、製造品質向上、設備導入検証など）に取り組みます。

《品質管理部門》

原料・中間体・製品の品質管理業務。実際のシチュエーションで測定を行い、品質を確認します。

《技術部門》

製品技術：安定供給の為、原料検討や工程改善を行います。
移管技術：研究所にて開発された製品の量産体制を整えます。
素材技術：ラテックス粒子・抗体等、自社開発素材の生産体制をつくります。

施設・設備管理職

各研究所・工場の機械設備の管理業務を行います。
製品製造にあたって安全安心な研究・生産設備を保ちます。

(業務例)
・設備保全：生産設備の修理、工事管理　
・設備投資：プラントの計画、設計
・工場廃棄物管理：工場生産廃液、廃棄物管理
・環境保全：工場エネルギー削減
・ユーティリティ管理：取水管理、ボイラー管理など

営業職（検査事業）

略称でDMR(Diagnostic Medical information Representatives)と呼ばれる臨床検査薬情報担当者です。大きく分けて二つの役割を担っています。
一つ目は、医師や臨床検査技師を対象とした、臨床検査に関する製品（検査薬・検査用具・自動分析装置）の情報提供です。それに加えて、カスタマーサポートセンターの業務である、製品に関する学術的・技術的な支援、デモンストレーション実施、機器メンテナンスなどに関するお客様サポートの調整も担当部署と行います。
二つ目は、実際に患者様に対して製品が使用された臨床現場の情報を、自社に持ち帰ることです。DMRはお客様と会社をつなぐ架け橋であり、常に臨床現場のニーズに沿った製品を世に送り出すためには、 欠かかせない存在です。