薬理試験
動物組織やヒト型発現蛋白(レセプター)、酵素や細胞を用いた安全性薬理および薬効薬理試験を信頼性基準下で実施します。詳細はお問い合わせください。
試験項目
- 薬物の効力を裏づける試験
- 薬物の副次的薬理試験(プロファイリング)
- 薬物の受容体サブタイプに対する選択性試験
- 薬物の作用様式(アゴニスト、アンタゴニストおよびインバースアゴニスト)の判別試験
- 薬物の結合解離試験
- 薬物の受容体に対する作用機序の判別試験
- 薬物投与による受容体解析試験
- 画像による受容体解析試験
- 細胞への取り込み、サイトカイン産生阻害試験など
測定系
Binding assay(ラジオレセプターアッセイ RRA)
動物組織やヒト型発現蛋白を用い、各種試験を実施します。また、ご要望に応じた測定系の変更や測定系の開発にも対応しています。
Functional assay
GTPγ-SおよびGPCR Cell Lineを用いた測定系により、薬物の作用様式(アゴニスト、アンタゴニストおよびインバースアゴニスト作用)の判別ができます。
Enzyme inhibition assay
酵素に対する阻害率を算出することにより、薬物の酵素に対する反応性を検討します。
Kinase inhibition assay
キナーゼに対する阻害率を算出することにより、薬物のキナーゼに対する反応性を検討します。
Immunoassay
薬効マーカーとして各種内因性物質を測定いたします。
Cell base assay
組織からの細胞抽出、市販細胞やご提供いただく細胞を用い、細胞膜に対する結合、細胞内への取り込みおよび分解、細胞増殖作用に対する効果や内在化の検討、サイトカインなどの産生阻害試験を実施します。