分析担当(検査事業) 小笠原 康介

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疾病の予防や健康の維持に関心を持ち、
その実現に寄与する検査薬に携わりたいと
考えました。

大学院での研究テーマは、放射線治療増感剤の候補化合物について、生体内での作用機構を解明すること。就活にあたって、当初は自身の専攻が活かせる治療薬の研究開発に興味を持っていました。ところが徐々に、治療ではなく「疾病の予防」や「健康の維持」といった方向に興味が傾き始め、検査薬の重要性に気が付きました。病気になってから治療するのではなく、そもそも病気にならないためにどうすればよいかということを、突き詰めたかったのです。それで、この分野で世界トップクラスの製品を持つ積水メディカルを志望しました。検査薬だけではなく、検査機器や採血管など、臨床検査に関する幅広い製品群を扱っていることも魅力でした。しかし最も入社意欲を高めたのは、選考を通じて感じた、社員の誠実さでした。人事の方や面接官の方の、自分の会社のことをことさら大げさに語らない姿勢、そうしたまじめな社風が自分に合っていると感じたのです。

提供する検査薬や装置の信頼性を証明するため、
異常値が出た検体を徹底して分析します。

分析グループは、お客様に当社の臨床検査製品を安心してご使用いただくため、技術的・学術的な面から「お客様のサポート」を行います。異常な検査値を示す検体を分析し、その原因を明らかにすることで、お客様の不安を取り除くことが主な役割。その中で私は、積水メディカルの代名詞とも言える脂質領域の製品をはじめ、重点領域である血液凝固・先端技術(遺伝子)領域、他にもTDM(血中薬物濃度)領域の製品において、ドクターが予見していなかったような検査値を示す検体が出た場合、その検体をお預かりし、原因を分析する業務を担っています。例えば、HDL-C(善玉コレステロール)の数値を測った際、常態では考えられない低い数値が出た場合、その数値が妥当なのか、妥当であれば何故低いのかについて原因を探ります。そうして分析した結果、検査値が信頼できるものか否か報告書をまとめ、医療機関側に説明していきます。結果、ドクターは患者様の治療方針について確信をもって決定していくことができますし、サポートまで含めた積水メディカル製品への信頼に繋がっていきます。分析報告の後に頂戴する、「よく分かったよ。ありがとう」というドクターや臨床検査技師の声。「お客さん、喜んでたよ」とDMRを通じて聞くお客様の様子。その一つひとつから顧客満足度や信頼の向上に繋がったということが感じられ、達成感に浸れる仕事です。

販売拡大や新製品開発にも携わる。
分析業務との両立が面白い。

前述の分析サポートが仕事の大部分を占めますが、販売拡大のためのマーケティング領域の業務と、新製品開発にも携わっています。競合製品を調査し自社製品と比較して、自社製品の差別化ポイントについてレポートしたり、既存技術を応用した新しい検査法を考案して社内外に発信したり。有用な情報・データをまとめ、全社の売上に貢献していく業務です。さらに新製品開発では、ユーザーニーズや課題を直接感じられるポジションの特性を活かし、業務を通して得られた情報をまとめ、製品企画に反映していくことが求められます。また、開発中の新製品について性能を評価し、結果を開発者にフィードバックすることで性能向上に貢献する役割も担っています。日々の分析業務は急を要するものが多く、両立することは大変ですが、社内の研究室に籠るだけではなく、社外に出てお客様や医療現場に触れて刺激を受ける機会があること。それがこの仕事の面白さだと思います。

検査のエキスパートとして、
医療現場に大きく貢献できる手応えがあります。

この業務には、高度な検査技術だけでなく、検査対象となる疾病や生体についての学術的な知識も必要になります。最初は勉強することばかりですが、仕事に真摯に臨み、幅広いスキルを身につけると、時としてお客様から検査のエキスパートとして頼られていると感じることがあります。私もこれまでにお客様の学会発表における検査内容について意見を求められたこともありますし、適切な情報提供や技術支援を行ったことで、医療系雑誌への論文掲載に携わらせてもらったこともあります。そうしたサポートの積み重ねによって、医療現場の環境がより良いものに変わっていくのです。それがこの仕事の最大の取り組み甲斐と言えるでしょう。

1日のスケジュール

  • 石井 絢子
  • 髙田 功大
  • 丸山 賢一
  • 伊藤 奈央
  • 叢 雅娜
  • 山田 有理子
  • 津村 沙織
  • 前田 健一
  • 小笠原 康介
  • 兼信 正貴
  • Brendan Devers
  • Shan Gao
  • Haruna Yamada
  • Jonathan Ho

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